4年生では、社会科で津波防災の学習を行っています。
和歌山県の被害予想で死者が「8万人」をこえることを知った子どもたちは衝撃を受けました。これは、全国で静岡県につぐ2番目。
「これは、困った。」「一人でも多くの命が助かるようにしたい。」このような思いで学習がスタートしました。
自助、共助、公助の視点が大切だが、「自分たちにできること」を特に考えていきたいと学習の見通しをもつ姿が見られました。
和歌山県に住む子どもたちにとって、「津波」はさけては通れない問題。この「危機感」や「みんなで助かりたい」という感情が学習意欲となり、子どもたちが「津波防災」について真剣に考え、納得解をクラス全員でつくっていける学習にしたいと思います。