今年度の校内研が始まりました。口火を切ったのは、小谷研究企画長による、6年生の割合(分数のかけ算)の授業です。
6年生は、4/26に1年生と一緒にペア遠足に出かけました。何がいちばん楽しかったか、1年生にアンケートをとり、満足度を分数で表すため、分数と分数をかける意味を考えるというもの。
CHANGE(総合的な学習の時間)とのカリキュラムデザインを意識した課題です。
今まででいちばん楽しかったのが遠足と答えた1年生は1/2。そのうち、一緒にお弁当を食べたのが楽しかったという1年生は1/3。つまり、1/2の1/3は1/6。
「ん? どうして1/2の1/3は1/6になるの?」
そこから、子どもたちの探究が始まりました。
言葉で書き表そうとする子、図に表す子、数式にしようとする子。
協議会では、本校の研究である「探究力」「省察性」が見られた場面などを中心に話し合いました。
次回の校内研は、5/31(金)の6限です。全国の先生方、よかったら参観に来られませんか。