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算数

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2017/05/31

2017年度 算数科提案

Tweet ThisSend to Facebook | by:ぽんた
子どもがつなぐ算数授業
~解釈と共有を軸にして~

1.研究テーマ設定の理由
 学校提案を受け、昨年度より算数科提案を「子どもがつなぐ算数授業 ~解釈と共有と軸にして~」とし研究に取り組んだ。一人一人が思考したことを表現すると、各々の解釈は実に異なる。この解釈を丁寧に共有していくことが、子どもの問い続け学び続ける姿を支えると考えたからである。子どもの思考と表現は必ずしも一致するものではなく、またその解釈も異なることから、昨年度は本研究の難しさを痛感した一年であった。
 そこで、本年度も算数科提案を「子どもがつなぐ算数授業?解釈と共有を軸にして?」とし、一人一人の表現を丁寧に解釈する算数授業のあり方を探っていく。

2.研究仮説
 子どもから表出した言葉を互いに解釈し合い共有させていくことで、子どもたちに確かな数学的な見方・考え方を育み、問い続け学び続ける子どもたちの姿を引き出すことができるであろう。

3.算数科における「問い続け、学び続ける子どもたち」
『自ら問いをもち絶えず思考すると共に、仲間の表現に対しても絶えず思考する姿』
 
 課題と向き合うことから、仲間の表現に対して常に働きかける姿まで、45分間絶えず思考し続ける子どもの姿が理想である。このような子どもの姿を求めて授業づくりを進めていきたい。以下に、各発達段階における具体の姿を示す。

低学年
・自分なりの考えをもつことができる。
・仲間の表現に反応することができる。

中学年
・既有経験や既習を生かして考えることがでる。
・自分の考えと仲間の表現や、複数の表現を比べて考えることができる。

高学年
・ねらいや意図に見通しをもって考えることができる。
・複数の表現を関連付けながら考えを整理したり拡張したりできる。
 
4.算数科で身に付けさせたい資質・能力及び態度とものの見方・考え方
 めざす力:未知の問題と出合った時に、自らの力で解決の糸口を見出す力
 つなぐ力:問題解決の際、既有経験や既習、仲間の言葉と自分の考えをつなげる力
 実感する力:算数科で学習した内容を、自分の言葉で説明する力

〈ものの見方・考え方〉
 問題解決の中で、比べたり関連付けたり広げたりしながら、本年度は以下の数学的な見方・考え方を重点的に育む。
 ○類推的な見方・考え方  ○統計的な見方・考え方  ○割合的な見方・考え方

5.研究内容
(1)解釈と共有を大切にした授業づくり
(2)子どもの学習意欲を引き出す課題づくりや課題提示の工夫
(3)数学的コミニュケーション能力を高める授業づくり

6.研究評価
 5.研究内容で取り組んだ授業実践の中での子どもの言葉をもとに、解釈と共有を軸にした子どもがつなぐ算数授業の成果と課題を明らかにする。検証には、授業での子どもの言葉の他に子どもの考えが表現されたノートや単元末テスト等を用いる。

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