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コース
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図画工作

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2017/05/31

図画工作科提案 2017

Tweet ThisSend to Facebook | by:ぽんた
自己・環境・他者がかかわりあうことによって生まれる表現
~「かかわる」から生み出される「つくり出す」喜び~

1.研究テーマ設定の理由
 昨年度より、学びの「対象」は、造形活動によって自ら生み出していくものと捉え、活動において子どもたちがかかわる素材や場、空間を「環境」とし、本研究を進めてきた。「試す」「比べる」を意識したかかわりあいによって、自分なりの表し方を求め、意欲的に活動に取り組む姿が見られた。自らの感性の特質を知ることや、ものを多面的にみるといった点では成果が見られたが、一方で、思いを伝え合うという点での「かかわりあい」に課題が残るように感じられた。「試す」「比べる」ことによって生み出されたかたち(作品または、活動過程での成果物)のコミュニケーション媒体としての価値を改めて見直しながら、引き続き研究を進めていきたいと考えた。

2.研究仮説
 自己・環境・他者のかかわりあいが活発に行われる中で、子どもたちの感性が磨かれると共に、造形に関する基礎基本の能力が培われ、問い続け学び続ける子どもたちの姿を引き出すことができるであろう。

3.図画工作科における「問い続け、学び続ける子どもたち」
『感性豊かに環境や他者とかかわろうとし、自分らしい造形的表現を追い求める姿』
 
低学年
・形や色の表現の面白さに気づくことができる。
・全身の感覚を働かせ、楽しくつくることができる。
中学年
・形や色の表現の面白さやよさを感じ取ろうとすることができる。
・表したいことを見つけ、表し方を考えながらつくることができる。
高学年
・形や色のよさや美しさを感じ取り、大切にしようとすることができる。
・伝えたいことに沿って表し方を考え、つくることができる。
 
4.図画工作科で身に付けさせたい資質・能力及び態度とものの見方・考え方
めざす力
・感性を働かせ造形活動する中で、自分なりの表現を生みだそうとする力
つなぐ力
素材やテーマについて身体(感覚)と言葉(対話)の双方から発想し、イメージを広げていく力
実感する力
・素材や技法に感性豊かに関わり、形や色を表現の意図に応じて適切に使用しつくりだす力

〈ものの見方・考え方〉
 ○鋭敏な知覚に裏打ちされた豊かな感性
 ○形や色に対する比較的・多面的な見方・考え方

5.研究内容
(1)豊かな発想力を支えるための感覚的な体験と学習ができる題材の開発
(2)「他者」や「環境」との対話の中で表現の広がりと深まりを目指す授業づくり
(3)造形表現によるコミュニケーション能力を高めるための授業づくり

6.研究評価
 かかわりあいの活動における子どもたちの反応や表情、つぶやきなども含めた「子どもの言葉」の見取りを細かに行い、記録することで、どのような変容があったかを検証していく。また、活動の結果生み出されたものや、図工カードを見たりなどして、子どもたちの学びを断続的にみていきたい。

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