和歌山大学教育学部附属小学校
 
第6回ICT活用授業研究会

 
校長挨拶
  去る2月1日(金)に開催いたしました2012年度「ICT活用授業研究会」に際しましては,多くの先生方にご参加いただき,ありがとうございました。
   
   昨年度同様,一番寒い時期の研究会でしたが,遠くから,また近隣から定員の100名を越す参加者がありました。今年の参加者の特徴は,同じ学校から複数の先生方が来られたことです。学校をあげての取り組みに,お役に立てたのであれば幸いです。
   
   公開授業が3本と,それに続く協議会では,野中・豊田両先生による対談でした。短い時間で中身の濃い研究会だったと思います。
   
   最後に,協議会での活発なご意見,後のアンケートへの丁寧なご意見をお寄せいただいた参加者の皆様にお礼申し上げます。これからも,皆さんとともに,有意義なICT活用の研究を進めていきたいと思います。今後とも,よろしくお願いいたします。
   
2013年2月10日
   
和歌山大学教育学部附属小学校
校長 菊川 恵三


 
公開授業の様子

3B 算数 『小数』 授業者:小谷祐二郎
   
 ●スロットする数を子どもがストップすることで,学習に対する関心を高めるとともに,学習課題を確実に把握させる。
●フラッシュ教材で演習することで,学習内容の習熟を図る。
   
   
   
5C 総合 『紀州材 再発見!』 授業者:矢出大介 
   
 ●自分の考えをまとめたり,より分かりやすく伝えるためにノートや画用紙,デジタルカメラを使っているように,タブレットを活用する。
●話し合いの場面において,自分の考えを伝わりやすくするために活用する。
   
   
   
 5A 音楽『曲想を味わおう ~バレエ音楽「火の鳥」(ストラヴィンスキー)~』
 授業者:江田司
   
 ●誰もが学習内容を理解できるために,いまどこを扱っているのか,いま何が課題となっているのかなどの学習の基本的な部分(進め方とその位置)を明らかにする。
●パワーポイントの活用によって学習の筋道をいつでもフィードバックできるようにしたい。このことからつまづきを再度克服したり,仲間とともに考えを確かめたりすることができると考える。 
   
   



 
全体会(対談)の様子

対談では,附属小学校に期待することとして,次のような点を挙げていただきました。
・ICT活用により教科の授業が改善した事実を示す。
・言語活動の充実と児童のICT活用を両立する。
・身につけた情報活用能力を発揮した探求活動を行う。
 これらに加え,参加者の皆様からいただいたご意見を参考に,今後もICT活用授業の研究に取り組みたいと考えています。 


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