2年C組 国語~友だち・家ぞく“きらり”作文を書こう~
授業者:小杉栄樹
3年A組 国語 「作ろう!3A三十人一首」
授業者:宮脇 隼
協議会では,子どもたちが実物投影機に慣れていて,全員が必ず使用するのではなく,使いたい子どもが実物投影機・プロジェクタ・ノートパソコンを使用し,
自分で発表方法を選択する余地をもたせていたところがよかったと評価していただきました。
しかし,実物投影機とプロジェクタを使うことで,一人一人の考えがクラス全体に伝えやすいのですが,子どもたちの話し方や聞き方の部分の指導がもっと必要だとご助言いただきました。みんなに伝えたい部分を大きく映しながら話したり,色ペンなどで分かりやすくしたりするなど,実物投影機をさらに有効活用する発表の仕方を指導する必要があったと考えました。
3・4年F組 複式理科 3年「電気で明かりをつけよう」
4年「ものの温度と体積」
授業者:中西 大
3年生は,オリジナルスイッチの設計図を,実物投影機で映して情報を共有しました。 また,市販のスイッチのの構造を大きく拡大して映し,オリジナルスイッチづくりのヒントとして活用しました。小さなスイッチの構造を見るため,大きく映し出すことで,接点が金属でできていることを全体で確認できたと思います。
4年生は,実験結果を振り返り,全体に提示するために多機能携帯端末を活用しました。実験時に撮った写真により,結果を明確に示すことができたと思います。子どもの中には,自分の考察で証拠を示すために,写真をトリミングして準備したり,再実験の様子も写真で記録しようと進んでICTを活用している姿が見られました。
協議会では,複式の授業ということもあり,「実際には一学年8人という複式学級の環境はない」ということや,教師の立ち位置・発表時や授業のまとめの段階での入り方の工夫などを挙げていただきました。ICT関連では,プロジェクタ(スクリーン)の配置に改善の余地があること,子どもたちが自然な形でICT機器を使っていること,ICT活用により実験結果が明確に確認できたことを挙げていただきました。