Daiary

cake

 いつもは,「子供たちがなにか面白いことをしてないかな~」なんて感じで教室を見て回るのですが…。いやいや,それ以上の意識で見てますよ~(・Д・)ゝ ふらふらっと出かけてるんじゃないですよ~(゜ε゜) 写真取ってるだけやないですよ~d(ー.ー) ホンマに。

 今日は,学校運営委員会の一員として,(いつもと同じように真剣に)小中学校の授業を見て回りました。

 中学校では,1年生教室のドアから少し僕の姿が見えると,嬉しそうに手を振る去年の6年生。僕も嬉しい。人懐っこい子供たちが多くて,休み時間などもよく話しました。面白かったのは,「え?なんで?」って言う反応。めっちゃ隣の校舎に毎日おるけどな~(*^^)。かっこよく制服を着こなして,ちょっと大人になっててまたそれも嬉しい。

 英語,難しくないかな?なんか,ボクらの時代は,This is a cake.ってやってたような。そんな英語使わないですけどね(笑)。

 小学校では,いつもの風景になんだか安心半分と,案内のための緊張半分。でも,うちの先生方は,いつも面白い授業を子供たちといっしょに進めています。今回も例外ではありません。

 国の力を示すグラフを自分なりに作成して,発表に生かす6年生。
 ひらがな入力どんどんできる1年生。
 みんなの前で説明2年生。
 説明聞くとき,サッと視線を向ける5年生。
 ほかにもあるけど,中抜けしたのでまたの機会に(o^ー’)b

 委員のみなさんから寄せていただいた嬉しい感想をまとめて紹介します。

iPadの活用
・低学年でもiPadを使いこなし,カタカナ入力や句読点も習得している。
・児童が楽しみながらiPadを活用している様子が見られた。

授業内容
・興味深い授業が多く,教材研究の深さが感じられた。
・紀州備長炭を題材に「技術の継承か物の継承か」について議論する様子が見られ,和歌山県の伝統をテーマにした深い学びがあった。
・複式学級では,児童が主体的に問題を作成し,自然現象を考慮した議論をするなどの姿が見られた。

授業全般
・一斉学習と個別学習を組み合わせた多様な学び方が実践されていた。
・日々の授業の積み重ねが,質の高い授業につながっている。
・児童がタブレット教材に集中していても,友達の発表が始まればしっかりと耳を傾けるいい雰囲気があった。

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