ベルマークの役割を知ろう(56F)
和歌山の地元スーパーマーケットと食品を扱う企業が協力してベルマークのキャンペーン活動をしている。その中で、企業の方が本校に来て、ベルマークの歴史から始まってどのような役割をしているのかを伝えてくれました。本校は和歌山市の中でも熱心にベルマークを集めている学校の1つです。しかしながら、子ども達は、集めたベルマークが本校の必要な教材になることだけだと思っていた。話を聞いて、ベルマーク運動は、すべての子どもの豊な教育を受けさせたいと願っていることを知った。例えば、日本で震災を受けた学校の設備品や教材、僻地の学校や養護学校への教育支援、盲学校やろう学校に視聴覚機器の提供をしている。また、海外では、ラオスの学校に図書館をつくったり、ベトナムで文字を教える授業、日本人学校へ教材や備品を送る、いろいろな国の子どもたちと木を植えていた。子ども達は1学期に来てくれた東南アジア教育環境支援家の先生が活動しているラオスとの話との共通点を見つけていた。身近なスーパーマーケットや食品を扱う企業がこのような支援を行っていることを知り、リサイクルチームの子ども達は、改めて支援への意欲を高めていた。