Daiary

チェックインカウンター

 カセサートの皆さんを見送りに行って来ました。
 お姉ちゃんのようになついたホストファミリーの子をだっこして,いい笑顔。「お土産大量に買ったよ!」と,いろいろ見せてくれました。スマホの写真を見せ合いながら,思い出話が尽きません。

 ワイワイ話していても,パスポートを持ってチェックインカウンターに並ぼうとすると,一気にさみしそう…。「また来てね~,今度は行くよ!」笑顔と涙のお別れでした。

 さて,今回の交流で,きょ~と~もいろいろ学んだし,異文化交流の楽しさを改めて味わうことができました。その中でも,心に残ったのが,ゆったり感です。
 タイからのフライト情報を数日間見ていたのですが,定刻出発がほとんどなく,だいたい20~40分ほど遅れていました。21日は1時間遅れ。話を聞くと,まずそれが普通。いろいろあって,遅れる。でも,多くの人がそれを気にせず待つんだそうです。そもそも,待つなんていう感覚じゃないのかもしれません。スケジュールもカチッとしている感じではないんです。イオンでのお買い物が,気づけばアウトレットになっていたり(笑)。
 そう思えば,本校での3日間は,スケジュール満載で,大変な思いをさせたかな~と反省です。ちなみに,日本発のJL727便は,ほぼ毎日定刻か早めの出発(・Д・)ゝ。

 日本は,日本でいいんです。それが日本だから。こないだ乗った飛行機が,電車かと思うぐらいぴったり過ぎる定刻に出発しました。そんな日本が大好きです。でも,タイのゆったり感があってもいいなあなんてことも思います。それぞれの文化や人々のあたたかい心を楽しむこんな機会が,また訪れますように。

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