3B 理科「ものと重さ~重さランキングをしよう~」
こんばんは,3Bです。
3Bでは,理科「ものと重さ」の単元に入りました。
単元の1時間目のめあては「重さランキングを行い,ものと重さについて調べたいことを出し合おう」でした。つまり,重さランキングを行い,調べたいことを出し合うことがゴールです。
5つの空き缶を見た目でならべかえる⇒手で持ってみてならべかえる⇒実際にはかってならべかえる,の順で行いました。
見た目での予想では,Aが一番重く,Eが軽そうだと考えていたり,AとCではAの方がつぶれている分重そうだと考えていたりする人が多かったです。中には,「実は全部いっしょの重さじゃないのかな?」と予想する人もいました。
次に,持ってみてくらべました。Dの方が重いという人がいたり,Aが重いという人がいたり,同じものを持ってたしかめているのにちがいが出てくるという,不思議な現象が起きました。
最後に「電子てんびん」を使ってはかりました。電子てんびんを使うことで,最終的には「D>A=C>B>E」の順番になることをたしかめました。
ちなみに,ある班ではAとCで0.5gの差が出たのですが,0.5gは誤差のはんい(ほぼ差がないものとして見る)としました。またそれぞれ比べると,ちがいが見えてきます。
・AとCを比べると,CはAをつぶしただけなので重さは変わらない
・BとDを比べると,Bはアルミニウム,Dはスチールでできているので,鉄でできているDの方が重い
などです。この2つから「同じ素材,同じ大きさの場合は形が変わっても重さは変わらない」,「同じ大きさでも,素材がちがうと重さは変わる」ことが明らかになりました。
次の時間以降ではこの2つが本当かどうかを探っていきます。