つくる楽しさ 書く難しさ

「今日は絵を見て書くのする?」「写真のもいいなあ。」
始める前から何を書くのか楽しみな様子です。

34Fでは、助詞や主語・述語、「」や段落の使い方などに着目しながら文章をつくる、書くという表現に特化した学習をする言葉の時間を設けています。

今日はこれまでの学習を活かして、短い物語を書きました。
テーマは無く、使うもの(二人の人物・八百屋・バナナ・リンゴ・いちご)を掲示して、そこからイメージして作りました。
想像している時間、「ぐふふふ。」「ははははは。」「やばいこれ。」自然と笑いが出てきます。どんな面白い物語を作っているのでしょうか。

最高傑作ができた。」「これ読んで!」「うわ!似てる!一緒や!」
出来上がった物語を読みながら大興奮。

「あー、会話文やのに続けてたー。」「段落ないよ。」「主語が2つある。」などきちんと表現についてもアドバイスをし合います。

ふり返りでは
「僕はかぎかっこが苦手ポイントだから、そこを次は気をつけたい。」
「まだまだ段落をつけたり上手にできないけれど、書いている時はすごく楽しかったし、またしたい。次は段落をきちんとつけていきたい。」
など、それぞれの苦手ポイントを意識して次に生かそうとしていることが見えてきました。

同じものを使っても、似ているものもあれば、大どんでん返しがあるものなど、一人一人の創造力が発揮された作品ばかりでした。
これをまとめて一冊の本にしたいと思います。

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