どうも土に意識が向く12Fの子どもたち

学活の時間,学級みんなで取り組むことを考えたり,学校全体にも12Fとして働きかけたりできることはないか考えてみました。

すると,「滑り台の下のところに水が溜まりやすいいのでなんとかしたい」ということ。確かに…遊び中心のこの子たちには大問題です。土が水を含んでどろどろになって汚れるし遊べないんだとか。ま,そんなん関係なく服を汚して遊んでますけどね(笑)。そこで,そこの土を砂に変えて吸水性を上げ(これは僕のアドバイス),みんなが雨上がりでも遊べるようにと計画し始めました。

子どもたちは,最初にそこら辺にある土や砂を入れようとしていました。でも,それだけだといつかはその土も溢れますし,水を逃がすという解決にはなりません。そこで,上記のアドバイスをしながら,土→砂への入れ替え作戦を行うことにしました。土から粘土や有機物を分離し,砂だけを残す方法を調べるなどして,次の活動に移ってみたいと思います。できるかな?

土の事を気にかけるのは,自然な流れです。どろだんご作りでは,用意した篩(ふるい)にかけたさらさらの砂を使ってこねこね。

不純物が少ない土の方がいいという情報だそうです。写真のように一生懸命に児童玄関横の土をこねています。

そんな中,こんなにきれいなどろだんごを作ったのはだれでしょうか。作る腕も上がってきたようです。

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