複式学級も様々で・・・。僕が時々出張でいない日がありますが，そのときに行く○○市の○○小学校は，４年生１０人，５年生４人の複式です。以前模擬授業をした○○小学校は，３年生３人４年生２人でした。○○町では，１年生と２年生が１人ずつなんていうところも。

特に人数の少ない複式学級を，極少人数学級なんて言いますが，現実はそんなところが多くなっています。本校は，意図的に設置しているので，８人＋８人ですが，実際の僻地で複式学級を有するところでは，人数の少なさを課題だと考えていることが多くあります。もちろん課題がないとも思いませんが，いないものはいない。少ないのは仕方ないので，それらをうまく生かして授業ができればいいのではないでしょうか。学習塾でも個別指導なんて言いますし，そればかりでは確かに課題ですが，良いところに目を向けたいものです。

そこで，本学級でもそんな研究をすすめるため，４人で学習をしています。今度は２人でもやってみたいと思います。