繰り返すことで身についたり,伸びたり
繰り返して学ぶことで,だんだんと子どもたちの伸びにつながっている様子を紹介したいと思います。
毎日している振り返り。タブレットアプリの水色カードに書いて出します。振り返りそのものや書くことが嫌にならないように,量や誤字脱字については,一切(ほぼ?)口出ししません。最近は,1・2年生ともに何も言わなくても振り返りを書き,僕が提出箱を作るのが後になるくらいです。
今回は,2年生の成長に注目してみましょう。上に算数科の振り返り提出箱にあった一例を示してみました。これまでは,「○○ができました。」「□□して楽しかった。」「△△ができてよかったです。」のようなものが多かったのですが,最近はちょっと具体的になってきました。一の位のことや具体的に式を示したり,みんなで導いた内容や考え方を示したりして振り返りにすることができています。1年生もできるようになってきました。
振り返りは,書けた子どもから発表します。この場面だけ,書きながら聞いてもいいことになっています。自分で書いて,発表して,友達の振り返りを聞いて,思い出して,また書いて…。短時間にそんな繰り返しがあったり,毎日振り返りを繰り返したりすることで,力になってきているのだと信じています。
〔めあて・考え方・練習問題・(消しちゃったけど)振り返りもよく板書にまとめるようになりました〕
【12F学級通信より】