附小広報「パシャっ!」

卒業証書授与式

赤門前には、色鮮やかな袴やスーツで正装した卒業生。今日は特別な1日で、小学校生活最後の登校日。

附属小学校卒業式が行われ、91人のふぞくっ子が、6年間の思い出とともに附属小学校から巣立ちました。

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「卒業生入場」の声とともに、たくさんの方々の拍手の中 、1人ずつ堂々と会場へ入場した卒業生。

附属小学校の卒業式は、体育館中央に設置された演台を囲み、卒業生とその保護者の席があります。三方から見守られながらの卒業証書授与では、緊張の面持ちながらも凛として卒業証書を受け取る児童の姿が印象的でした。

4・5年生からはなむけの歌、「明日へつなぐもの」。二部合唱のこの曲は4年生5年生の掛け合い部分があり、とてもきれいなハーモニーでした。

最後の「ありがとう きみのすべて」という歌詞に在校生の気持ちが込められていました。

その想いを受けての卒業生の別れの言葉は、6年間のたくさんの思い出をつないだものでした。卒業生の合唱「大切なもの」は、小学校での思い出一つ一つが、大切なものとなって生きる力を与えてくれると感じました。

「くじけそうな時は 涙をこらえて
 あの日 歌っていた歌を思い出す
 がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
 ほんとに強い気持ち やさしさを教えてくれた」

校長先生の式辞にあったように、感謝の気持ちを忘れずに附属小学校で過ごした6年間を糧に夢に向かって羽ばたいてくれることを祈っています。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

↓卒業記念寄贈の目録を読み上げる卒業生代表者。

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簡単に設置・片付けができるテントを寄贈してくださいました。在校生の暑さ対策や,行事などでの活用で大切に使います。

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