藍染体験
和歌山青年会議所主催の藍染体験が和歌山県立近代美術館で開催され、5・6年生が参加しました。他校の児童との交流も兼ねて、グループに分かれて藍染体験、アート体験、美術館鑑賞をしました。
まずは、講師の守谷玲太先生から、藍染の手順の説明を受けます。
1、水に染めたい布を漬ける
(おにぎりをにぎるように絞る)
2、藍の染料に漬ける
(この時点では黄緑に染まる)
3、染料をしぼる
(空気に触れて青くなる)
4、余分な染料を洗う
(もっともっと青くなる)
5、ここまではアルカリ性が強いので酸性の液の中で優しく泳がせて中和させるときれいな青い藍色になる
藍には消臭、抗菌効果もあるそうです!
黄緑色から鮮やかな藍色に変わっていくのを見た子どもたちからは、「おお〜!」という声が。
その後、グループごとに藍染体験。
持って来たTシャツやタオルなどを染料に漬けたり、すすいだり。ジャブジャブ…。
いい出来ばえ!
ひとつとして同じものがない、素敵な藍染です。
手も染めちゃった〜(^o^)
アート体験。白いキャンバスに藍の染料をコテで伸ばし、思い思いに描いていきます。
今日は、館内で本物の絵にも触れ合い、子どもたちの感性が美しく磨かれた1日でした。
青年会議所の皆さん、ご協力頂いた保護者の皆さん、子どもたちのためにありがとうございました。