附小広報「パシャっ!」

心肺蘇生法講習会

オレンジルームで育友会保健体育部主催の心肺蘇生法講習会が開催されました。

DVDを観て心肺蘇生の流れを確認。
救急車が到着するまで平均8分、それまで胸骨圧迫とAEDを続けます。
AEDの使用で社会復帰できる率が20〜40%にも上るそうです。

次は3つの組に分かれて現役医師の指導のもと実践です。

まずはピンクの心臓模型を使って胸骨圧迫の練習。
正しく圧迫できていればピッピッと音が鳴ります。
肋骨が折れるくらいの力でやらないと音は鳴りません。(具体的な力加減は体験してみないと分からないと思うので是非体験してみてください)

続いて人体模型を使っての練習。コツは腕が一直線になるような体勢でリズミカルに体重をかけることです。

続いてAEDの使い方
①ふたを開けると電源ON!
②パッドを右胸と左脇腹にはる
③AEDの音声ガイドにしたがってショックボタンを押す

参加された保護者の中には3回目という方もいらっしゃいましたが、1年たつと忘れてしまっていることも多いそうです。

目の前で誰かが倒れてしまったとき、私たちの行動で救える命があります。
そんな場面に出会うのは10年後かもしれない、でも明日かもしれない。
いざというときに大切な命を守れるように定期的にこのような講習を受けることが大事だと感じました。

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