書
田中太山先生による特別授業(書画教室)でした。
2時間目の低学年のスタート時には,メガネに帽子姿。ちょっとコワそうな感じの人が登場したな~という子どもたちの表情。でも,一緒に書くと,いっぱい褒めてくれる。そして,友達のを見て褒めてあげようと言う。
帰りの車の中,和歌山駅までのたった15分でしたが二人で話しました。「叱っていいと思う。叱らなければならないことはある。でも,いっぱい褒めて,認めてあげる事を忘れてはいけない。」「けんかしてもいい。意見のぶつかり合いだからけんかもする。でも,そいつのいいところを言える子供でいてほしい。それでいい。」って。
体育館での授業の間,話し続けていた太山さん。なにか,生きる子をと楽しむヒントがたくさんありましたね。低学年の教室では,最初に「笑」を書きました。
思いをこめ,力を込めて墨を紙にぶつけます。
何してるんだろ?書いてるの?と熱心に見入る子供たち。
その熱さを感じたのか,6年生の男の子が僕に何かを訴えに来ます。何かを。何か,わからんかった。すまぬ。(上の写真はその場面ではありません)
多くの子供たちが「練習」ではない,思いを込めた「書」に向かいます。
仲間の名前を書いて,互いの何かを確かめたようです(笑)。そして写真を撮ってだいあり~にアップしてって。だいあり~もちょっと有名になってきてしまいました。
できたぜっ!
※作品は,名前など一部加工しています。