１日出張で，紀の川市の麻生津小学校に行ってました。

　紀の川市は僕の住む街。そんなわが街の東の方にあり，低中高全て複式の学校です。何をしに行ったかはナイショ（なんで？(y`д´)y）ですが，とってもいい経験ができました。

　実は，ちょっとそこで授業もしました。

　初めて出会う子供たちの名前を４５分で一生懸命覚えて，５人の３年生と１人の４年生で複式の授業をしました。うちの複式とは様子がちがうので少し戸惑いましたが，異学年が学び合う姿を意図して設定し，麻生津の先生方と一緒に研究を深めました。

　お昼休みにかわいい声が聞こえてきて，ほっこりする話がありました。僕が教材で使った飴を３・４年生の教室に置いて来たのです。それに気づいた子供たちが，校長室で休んでいた僕のところに「大先生忘れてる～！」って届けてくれました。持って帰るつもりはなかったので，「あげるよ～」と言ってしばらく…。全校の児童に配ったという話が舞い込んで来ました。自分たちは「もうもらっかたらいい」とゆうて，低学年や高学年に配ったそうです。小さな学校全員が家族のようで嬉しい場面にであいました(*^^)。