大人は，「異動」と言いますが，子供たちの言葉では，「先生がかわる～」です。

　離任式の今日，子供たちはどんなふうに思っているのかな？と，考えてみます。卒業したけれど，予想以上に大勢来てくれた６年生。離任する先生に手を降ったり，タッチをしたりする在校生。
　自分が小学生の頃は，さみしいとかいう感じではなかたような気がします。そもそも，離任式のことなどほとんど覚えていませんが…。

　新しい児童会のメンバーが，一人ずつお別れの挨拶をしていました。それぞれの思い出などを聞いて，嬉しそうな先生の姿もありました。

　しつこいようですが，自分の話に戻して…（笑）。「先生がかわる」ことで心に残っている小学校時代の出来事があります。大好きだった先生が長期の研修に出かけて，しばらく別の先生が来ました。まさしく「先生がかわった」ことがあって，さみしかったですが，筑波から手紙を送ってくださったことを今でも忘れません。
　きょ～と～になってしまったので，担任としてそのように関わるチャンスはありませんが，そんな忘れられない思い出を刻めるような人でいなければと思いました。