Daiary

左官

 「ものづくり」日本の伝統的なものづくりとその楽しさを知ろうとキャリア教育の一環として3年生と4Fが取り組みました。

 独特の模様ときれいな球形がなんとも言えません。これは,泥団子です。核になる部分は,本当に土。ちょっと砂などを入れて割れにくくしているそうです。その周りに石灰の被膜を形成し,さらにその上に塗料を塗ります。この球形,人の手によるものだそうです。

 熱心に球を磨く子どもたち。職人さんにアドバイスを受けながら取り組みました。

 左官職人さんとのやり取りを聞いていて心に残ったことがあります。

「道具はいつもきれいに」

「一つとして同じものはできない」

 職人さんの言葉は,いつも身にしみます。

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