9番線
本校関係者以外の方からお手紙をいただきました。
体の不自由な方だそうです。和歌山駅9番線の階段で苦労されていたところ,女の子に「大丈夫ですか?」と,声をかけてもらったそうです。とても嬉しく,そのあたたかく優しい心に感動を覚えられたとのことでした。
「バスが来ましたよ」に関する報道をご存知で,そのことにも触れてくださっていました。優しさのリレーは,また別のところでも生まれつつあるのではないかと感じました。
お手紙までくださり,大変恐縮です。しかし,親御さんは大変誇らしいでしょうし,この事を知った本校の子どもたちにもいい影響があることだと思います。私も,このお手紙を拝見し,ふと救われたような,元気が出たような気がしました。
いただく感謝の言葉が,こんなに大きな力があるのだと感じ,お手紙をくださった方に対しても感謝の気持ちがあふれました。そして,感謝の気持ちと言葉を,自分もたくさん使えるようにしようと思いました。