授業・研究活動国語科

『かたり』と『つくり』 ~むかしむかし,あるところに~

冬の研究会の振り返り

第1学年 国語科
「『かたり』と『つくり』~むかし むかし,あるところに~」
授業者 宮脇 隼
●授業づくりの「しかけ」と子どもの自己調整
 本時における調整場面は,これまでの昔ばなしの学習で身につけた見方・考え方を働かせ,比べたり,つなげたりする場面である。そのためのしかけを,発問と読みの可視化(掲示,板書)とした。発問は,本実践を通じそれぞれの昔ばなしで「いいな,好きだな」を問う。異なった昔ばなしでも,同じ問いで始めることで,似ているところや違うところに目を向けさせることができると考えた。また,これまでの学習で身につけた見方・考え方を活用した読みを可視化した掲示や,本時であつかう教材の登場人物像や繰り返し表現,結末を含む物語の大体を視覚的に捉えることができるような具体物を使った板書を行った。

構想シート・本時案(PDF)
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