２年Ａ組では、｢お手紙｣の学習に向けてがまくんとかえるくんが出てくる｢ふたりは｣シリーズを読み聞かせしています。朝の読書の時間を使って｢ふたりは｣シリーズを３話読み聞かせました。読んだお話は｢クッキー｣｢アイスクリーム｣｢なくしたボタン｣です。一番人気はなんと｢クッキー｣でした。

　今日、がまくんとかえるくんの本を並べたコーナーを作りました。朝の読書の時間に本を手にとって読む子どもたちの姿がありました。普段あまり物語を読まない子も進んで物語を楽しんでいました。

　すると、早速変化がありました。子どもたちが手にとって読んだ本の中で｢好きだ｣と感じたお話に出合うと好きな物語に名札を貼り付りかえていました。子どもたちが物語の世界に触れてこだわって選んだお話が掲示板には表れていました。（２Ａでは選りすぐりをこだわりとして表しています。）

　｢クッキー｣から｢ひとりきり｣に好きなお話が変わった子に理由を聞くと｢最後のがまくんとかえるくんはしんゆうでした｣というところが心に残ったそうです。言葉に着目しながら作品を読み進めています。子どもたちにとって心に残る特別なお話をさがして欲しいと思います。