提案算数科

2018算数科提案

 算数科の本質は,日常の数学的事象を既習事項や経験と照らしたり,様々な算数的活動を通したりして論理的思考力を高めていくことである。算数科には,確かな1つだけの解があるという特性がある。算数科は,導き出されたそれらの解が真に正しいものであるかどうかを,身に付けた知識や技能を活用し表現することで共有しあいながら論理的思考力を育むことができる教科である。また,これらは帰納的思考力・類推的な思考力・演繹的な思考力を高めることで達成できると考える。

 子どもたちが,数学的な見方・考え方を働かせながら知識や技能を習得し,それらを活用して探究することで,知識は生きて働き,技能も確かなものとなる。また,より複雑な事象に対する思考・判断・表現する力も育成される。このように,数学的な見方・考え方を働かせ,学びを深めていくことで数学的に考えることや数理的な処理のよさに気付き,算数の学習を生活場面に生かそうとする態度の育成を図ることが重要である。

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