授業・研究活動算数科

授業PR 5B 小谷祐二郎

割 合

 新学習指導要領のキーワードの1つに各教科の特質に応じた「見方・考え方」があります。算数科にはこれまでも思考・判断・表現の観点としての数学的な考え方がありましたが,資質・能力3つの柱すべてに働く「数学的な見方・考え方」について捉え直す必要があります。今回私は,割合の学習において生きて働く「見方・考え方」を「割合的な見方・考え方」と考えました。「白っぽい」や「あと少し」等,子どもたちが日常的に数量の関係に着目して捉えている「割合的な見方」や,それらに根拠を求める際に図や表に表わそうとする「割合的な考え方」を働かせる新しい割合学習を提案します。

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