授業・研究活動理科

ものの温度と体積④

 検証実験の時間です。チームで力を合わせて一生懸命に取り組んでいました。チームと言っても,全員が全く同じように事象を見ているわけではないので,実験の内容や方法に若干の違いがあります。風船をつけて実験する子どももいれば,袋で試す子どももいます。中には,空気が全方向に膨らむという予想を立てていたため,ペットボトルだけを用いて温めることでパンパンになるかどうかという実験を,1人で頑張っていた子どももいました。
 結果が楽しみなのでしょうか。身を乗り出して,ラボの上に乗っかってしまっていますね…。

 土曜日に結果を報告する記者会見を行うので,どのようなことがあったのかは,全容が明らかになっていません。そんな中,みんなで驚いたことがありました。

 上のような,風船が吸い込まれるという予想外の出来事に,ある女の子が驚いて見せに来ました。これについて考察することも,とっても楽しみです。どうしてこんなになっちゃったのでしょうか。また,結果の報告と考察だけではなく,自分たちがイメージしていた気子ちゃん・水男さん・金ぞくんの様子についても,考えを更新できればいいと思っています。
 まだ子どもたちには内緒にしているのですが…。もしかしたら押収されていたアルミニウムボトル缶や栓などを実際に見ることができるかもしれませんが,それは押収先の当局次第ということで…(笑)。

 アルミニウム板をお湯で温めています。変化あるかな~?

 今日,子どもが…。
「アルミボトルを押収している“当局”って,先生やろ?」
「ん?」
「先生,警察の仕事もするんやなぁ…。」
「まあな。」

((o゜▽゜)o

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