提案理科

2015理科部教科提案

自然に親しみをもち,
科学的な見方・考え方を育てる理科の学び
~ 子どもと子ども,子どもと対象をつなげながら ~

 子どもたちは,植物の栽培や昆虫の飼育などの体験活動を通して,その生長を喜んだり,昆虫の活動の不思議さやおもしろさを感じたりしています。また,これまでに知っていたことでうまく説明できない自然事象に出合ったとき,疑問や問題をもつことになります。その「ふしぎだなあ」とか「どうして?」と思うことは「わかりたい」「わかった」「なるほど」につながる大切な気持ちです。理科部では,理科の原点である自然とつながる「楽しさ」や「感動」を大切にした実践をしていきたいと考えています。対象とのつながりはもちろん,子どもたちどうしのつながりも大切にした実践を研究していきます。その中で,理由や根拠を他者と共有することで学びを深め対象に対する自分の見方・考え方をより科学的な見方・考え方へと変容させていこうと考えています。

西村 文成
久保 文人
馬場 敦義
山本 眞喜

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