授業・研究活動生活科

ぼくらの街の貴志川線11

 子どもたちが貴志川線のTさんに質問をした中で,乗客の人数についての回答の際,「もっと乗ってもらいたい」という言葉に,一瞬固まっていました。「え?」と思ったのでしょう。「観光客もたくさん来てくれるし,たまやニタマも人気があるし,電車もいっぱいあって楽しいし。」「貴志川線,今も電車が走っているからこれでよかった。」という気持ちがあったのかと考えています。
 そこで,「もっと乗ってもらうためには?」と問いかけると,子どもたちは口々に「ああしよう,こうしよう」と言います。働く人たちの工夫や努力を参考にしながら,みんなでアイデアを出してみるということを確認しました。この授業では,「かくこと」を中心にしました。
 今回の「描くこと」は,ウェビングマップです。駅や電車といったキーワードを中心に据え,関連した気付きをつなげるようにしました。

 「書くこと」では,働く人の工夫や努力を挙げ,関連してもっと乗ってもらうアイデアをつなげ,文章化するようにしました。

 上のノート最下部にある,「わたしがつかっている 孝子えき(大さか)にえきいんさんがいてほしいです。」のメモには,子ども目線の生の声で,利用客の切なる思いが込められているように感じます。本時では,このような思いも大切にして考えを表出させたいと思います。

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