授業・研究活動生活科

ぼくらの街の貴志川線10

 11月24日(金)のICT活用授業研究会(第42回全日本敎育工学研究協議会全国大会公開授業)の宣伝も兼ねて…。
 2C生活科では,ICT機器を活用しての授業もどんどん進めています。今回は,ロイロノートスクールというアプリを活用して,授業を行っています。子どもたちの成果が提出され,比較したり,紹介したりしながら授業で活用するものです。
 見学の写真を紹介する予定なのですが,そのままだと何を伝えたいのかわかりにくいので,加工してから紹介しようという取り組みです。
 文字を入れたり,ズームアップしたり,言葉で話したりと,写真をただ見せるのではなく,様々に工夫をして見せようと,子どもたちがどんどんアイデアを出していたことに驚きました。
 このような加工写真が出来上がっていました。

 授業の感想も,このように回収できます。

 写真の加工を通して,必要な情報が整理されます。自分が伝えたい写真を適切に選び,そこからさらに注目させたいところに自分の意識や考えも集中させます。思いが集中した写真には,さらに文字情報が加わります。文字情報は子どもたちも慣れ親しんだものですので,スッと自分の中に入ります。そうすることで,新たな気付きや発見につながりやすくなるということを,改めて実感した授業となりました。
 そして,それは子どもたちの感想からもよくわかります。「新しいはっけんをしました。」「ひみつを見つけました。」「友だちのしゃしんを見て気づきました。」などの感想がたくさんか書かれていたからです。
 働く人の工夫や努力が表れたものは,まだまだあります。写真以外にもあります。今後は,「もの」「言葉」の情報を整理して表現できるようにしたいと思います。

【学級通信より引用】

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