提案生活科

2017年度 生活科研究内容

 生活科では,次のようなテーマを設け,研究しています。校内授業研を通して見直し,秋の教育研究発表会に向けて修正しながら研究を進めたいと思います。

五感を通して感じ,表現することで気付きの質を高める生活科
~リアルな活動を通して~

●研究仮説
 気付きを表現することで認識力を高め,視野を広げ,対象とのかかわりを深めれば,気付きの質を高められる。

●生活科における「問い続け,学び続ける子どもたち」
 「見る・聞く・嗅ぐ・触れる・味わう」といった五感を通した活動により,ひと・もの・ことへのかかわりを深めることが「問い続ける」活動であり,その過程での気付きや個別的な事実の認識が生活科での「学び」である。伝えるための表現のみならず,気付きを確かめるため,同じことを繰り返し試す姿も大切な「問い続ける」姿である。
 個別的な事実を認識する力を高めるためには,言語化を図りながら様々な方法で気付きを表現し,コミュニケーション力を高める。

●研究内容
(1)リアルな体験(学習と生活の結合)“Real, Raw material”
(2)季節を感じる(季節の遊び,旬の食材,栽培や飼育)“Real time”
(3)人とかかわる “Relation”
(4)充実した表現 “Representation”
(5)異質性の認識(社会や世界を知る)“Respect”

●研究評価
 子どもが表現したものや授業における言葉,振り返りを用いて研究評価を行う。

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