授業・研究活動生活科

校内研究授業 2B

〇主張点  
「2Bたんていだん」として地域の公園や商店を調査し,自分なりの表現方法を選んで伝え合うことで,新たな気付きがあったり,自分の気付きを見つめ直したりすることができ,地域を知ることの楽しさを感じることができる。

○授業の概要

 N公園の3度のたんけんを通して、子どもたちがわかったことをみんなに報告する「調査報告会」を行った。
 本時では、N公園に隣接する「お店F」の調査報告と、N公園で地域の方々が行っていたスポーツ「ペタンク」の調査報告を行い、おたずねを言い合った。

○子どもの様子

●「お店F」

・紙芝居を使って報告
・お客さんの家族構成について、お店のメニューについての問題をクイズとして出題
*実際にお店の中へ調査できていないため、お店についてのくわしい情報が少ない。

●「ペタンク」
・自分たちで作ったペタンクをみんなで遊ぶ
・ペタンクの道具についてのおたずねが出る
*実際にペタンクをさせてもらっている子はいるが、道具のくわしい情報が分からない。

○ふりかえり

 それぞれのチームの表現物をみんなで楽しむことができた。
 本時では、たんけんしたが、まだ分からない部分があることに気付き、より詳しく調査する必要があることに気付かせたいというねらいがあった。しかし、おたずねに対して曖昧な答えのまま流れてしまった部分があった。そこで、もっと詳しく調べる必要性があることに気付かせる教師の出が必要であったと感じた。

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