総合的な学習の時間授業・研究活動

ヒラメ放流体験(56F)

 和歌山大学教育学部附属小学校5年生全員で和歌山県南部に宿泊学習をしました。初日に和歌山県栽培漁業センターの方と一緒にヒラメの放流体験を行いました。栽培漁業センターの方のヒラメの養殖や放流についての話を聞いた。かつて橋杭海水浴場は足の踏み場もないぐらいヒラメがいたが、数が減ってきていることを危惧し、もう一度ヒラメが増えたりするなど自然豊かな環境にしたいという漁業センターの方が放流している願いを聞くことができました。整備されたコンクリートの海岸ではなく砂浜が、自然環境に保つ役割をしていることも教えてもらいました。

 約2000匹のヒラメを素手で掴んで海に放流しました。最初は、なかなか掴めずとまどっていましたが、数を重ねるごとに慣れていきました。ヒラメが海に向かって泳いでいく様子を嬉しそうに見ていました。この体験を通して魚や自然を大切にすることを肌で感じていました。

串本町近海に住む生き物の説明を聞いている様子
養殖・放流の話を聞いている様子
ラメを放流するために捕まえている様子
放流するヒラメを捕まえることが慣れてきた様子
ヒラメを海に放流している様子

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