総合的な学習の時間授業・研究活動

まがたま池復活プロジェクト1(56F)

 かつて和歌山大学教育学部附属小学校のビオトープの中心となっていたまがたま池(上から見るとまがたまに見えるため)だが、約20年前に浄化装置が壊れってからは水質が悪化してしまっている。今でも、まがたま池にも生き物がいて、子どもたちの生き物観察の場となっているが、ビオトープとして自然豊かな環境とは言えない。アクアポニックスチームは、1学期教室の水槽で出目金を飼い、水槽の上でネギとバジルを育てるアクアポニックスに取り組み、見事にネギとバジルがしっかり育ち、きれいな水質を保つことに成功した。そこで、アクアポニックスチームの2人は大学の先生と話し合う中で、まがたま池復活プロジェクトを進めることになった。

 大学の先生と一緒にまがたま池を観察し、大きいまがたま池を全てきれいにすることが難しいと判断した。そこで、板でまがたま池を区切ることにした。子どもたち自ら区切るための木材のサイズを測ってのこぎりで切っていった。今回、教育実習期間中だったため、教育実習生1名が木を切る応援をしてくれた。

前回計測したまがたま池の長さに合わせて木材を切るため線を引いている様子
教育実習生に応援してもらいながらのこぎりで木材を切り始めた様子
どうしたら切りやすいのかを考えながら切っている様子

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