複式縦割りグループでミュージカル(56F)
4月から6年生が自分たちでICT機器を活用しながら授業外を中心にして台本作りをしてきた複式ミュージカルの本格練習が始まった。これは、1~6年生の異学年が縦割り活動を通して認め合う大切な学びの場だと考えている。そして。異学年が認め合いながら、和歌山城ホールという大きい舞台で自己表現をする大きな目標に向かって活動することにも意味がある。自己表現をする上で、役者・照明・ダンス担当・大道具作り・小道具作りなど、それぞれが役割を十分果たしながら一つのものを作り上げることも学んでいる。そして、高学年がリーダーとして、みんながより良い表現ができる環境を創っていくことも大切にしたい。今回、地元の劇団員2名が複式ミュージカルの演技指導にきてくれた。劇団員さんから全体の指導の後、1つのミュージカルを作り上げるために役者として6年生にはリーダーとしての誰よりも素晴らしい姿を見せること、全体を底上げしていくのではなく、才能を伸ばしていくことが重要であることを教えてもらった。2月の複式ミュージカルに向けて、縦割り活動での認め合いとリーダーとしての成長を望んでいる。


