学校提案

2022学校提案

未来に生きて働く資質・能力の育成(5年次)
〜発達の段階を視野に入れた『探究』のしかけ〜

1 これまでの研究と本校の子どもの実態
(1) これまでの研究より現代社会においては,当たり前だと思っていたことが突然変わったり,想像もつかないことが突然起こったりする。このような時代において,子どもには,自ら学び,自ら考え,主体的に判断・行動し,他者と協働してよりよく生きていく力が求められる。そこで,本研究1年次である 2018 年度に,本校のめざす子ども像をともに未来を拓く子どもと設定した。子どもたちがともに未来を拓いていくためには,知識・技能を身に付けさせるだけではなく,身に付けた知識・技能を活用・発揮しながら,自分に何ができるのかを認識し,問題解決にあたろうとする資質・能力を身に付けることが欠かせないと考えた。そこで,子どもに身に付けさせるべき資質・能力を具体的に言語化し,それらの資質・能力をどのように育んでいくかを明らかにしていく必要があると考え,研究主題を未来に生きて働く資質・能力の育成とした。そして,ともに未来を拓くためには,次の2つの資質・能力が必要であると結論付けた。①他者と協働して問題を解決していく資質・能力②「自分自身を俯瞰すること」「学びによってどのようなことが身についたのかを自覚し,問題解決に生かすこと」「どのような学習でも,自己の可能性を信じ,前向きに取り組むこと」を可能にする資質・能力①の資質・能力を探究力,②の資質・能力を省察性と呼ぶこととし,探究力と省察性を以下のように整理した。

詳細は以下をご覧ください。

学校提案(2022)

一覧にもどる