和歌山大学教育学部附属小学校
 

道徳

研究内容-道徳
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2023/09/05

道徳科の本質 Ver.Tanaka

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●道徳教育の目標
 道徳教育は,自己の生き方を考え,主体的な判断の下に行動し,自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を養う

●道徳科の目標
 よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため,道徳的諸価値についての理解を基に,自己を見つめ,物事を多面的・多角的に考え,自己の生き方についての考えを深める学習を通して,道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てる。

●道徳科の本質
 共によりよく生きるために,主体的な判断ができるように,いろいろな見方・感じ方・考え方を養う(広げる)こと。  


22:14 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 提案
2021/10/14

2021道徳科提案

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1.道徳科の本質
 道徳科は,自己の生き方を考え,主体的な判断の下に行動し,自立した一人の人間としての他者と共によりよく生きることができるための基盤となる道徳性を養う教科である。道徳科の本質は,内面的資質を育てることである。内面的資質とは,子どもがよりよい生き方を実現していきたいという思いや願いを持ち,将来様々な場面に出会った時,その状況に応じて主体的な判断に基づいて道徳的実践を行うことができることである。そのために,自分との関わりで考えること,多面的・多角的に考えることを道徳科の授業の中で大事にしていく。

2.道徳科の目標及び育みたい探究力と省察性,見方・考え方
*育みたい探究力…道徳科の見方・考え方を働かせながら,目の前の未知の問題に対して,探究のプロセスをとおして,解決に取り組む資質・能力
*育みたい省察性…道徳科の見方・考え方を働かせながら,自らの学びにおいて学びの方法や道筋を調整・改善したり,学びを意味づけたり,学んだことを自己の生活や行動につなげたりする自己効力感に支えられた資質・能力
見方・考え方…様々な事象を,道徳的諸価値の理解を基に自己との関わりで多面的・多角的に捉え,自己の生き方について考えること

3.探究のプロセスをとおした学びのイメージ(単元)

4.自己調整を生む指導
 道徳科における自己調整とは、道徳的価値について自分の経験や友達の感じ方・考え方と比べながら、再度自分との関わりで問い直し,自己のよりよい生き方(ゴール)について考えを深めようとすることである。
 そのための指導として,①本時・本単元のゴールの把握 ②学習方法 ③振り返りの仕方 ④相互評価による振り返りの4つが必要である。
 また、自己調整を生む指導の手立てとして,①自分事として考えようとする課題の設定 ②友達との感じ方・考え方と比べることができる場の設定 ③教師による個に応じたフィードバックを重視する。
 これらを行うことで,子どもは道徳的諸価値の理解を基に自己との関わりで多面的・多角的に捉え,自己の生き方について考えることができるようになる。

5.研究の評価
 研究内容で取り組んだ授業実践の中での子どもの言葉をもとに,研究の成果と課題を明らかにしていく。その際に授業での子どもの言葉や振り返りの記述などを用いて研究の評価を行う。また,単元を通した振り返りやアンケート行ったりしながら,検証する。

道徳科科提案(PDF)はこちら

20:38 | 投票する | 投票数(27) | コメント(0) | 提案
2021/02/24

1B道徳科「パソコンやタブレットをじょうずにつかって・・・ 」

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ICT活用授業研究会用指導案は,こちら
補足資料はこちらです。

●動画資料
情報化社会の新たな問題を考えるための教材⑯ネット依存(小1~小4)スマートフォン・タブレットなどの使いすぎ」(文部科学省)
https://youtu.be/2XclFBbfx_I

授業の振り返りは,こちら
17:43 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0) | 授業・研究活動
2020/10/27

3B:自分をかがやかせるために

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2020秋の教育研究発表会,授業構想シート・本時案・カリデザ資料は,こちら
補足資料は,こちら

授業の振り返りは,こちら。
16:26 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0) | 授業・研究活動
2020/06/21

2020道徳科提案

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1.道徳科の目標及び育みたい探究力と省察性,見方・考え方

(1)道徳科における育みたい探究力
 道徳科の見方・考え方を働かせながら,目の前の未知の問題に対して,探究のプロセスをとおして,解決に取り組む資質・能力
(2)道徳科における育みたい省察性
 道徳科の見方・考え方を働かせながら,自らの学びにおいて学びの方法や道筋を調整・改善したり,学びを意味づけたり,学んだことを自己の生活や行動につなげたりする自己効力感に支えられた資質・能力
(3)道徳科における見方・考え方
 様々な事象を,道徳的諸価値の理解を基に自己との関わりで多面的・多角的に捉え,自己の生き方について考えること

2.道徳科における探究のプロセスをとおした学びのイメージ(単元)


3.探究力と省察性を育む指導

 道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育成するためには,多面的・多角的に自己のよりよい生き方について追究しようとする「探究力」と道徳的価値の理解について自分との関わりで問い直し,自己のよりよい生き方について考えを深めようとする「省察性」を育む必要がある。そのためには,本校が掲げている「探究する4つの姿(主体・協働・活用・省察)」を具現化できるような授業づくりのしかけを行うことが大切である。今年度は,以下の7つを重視し,単元づくりを行う。

①学習課題を自分事だと捉え,切実感をもって考えようとする導入の工夫【主体】
②問題解決的な学習や道徳的行為に関する体験的な学習等を効果的に取り入れる【主体】
③自分の考えを表出する場の設定やその手立ての工夫【協働】
④聴き合う環境づくり【協働】
⑤他教科・他領域・日常生活などの体験とつなげて考えることができるようにしたカリキュラム・デザイン【活用】
⑥道徳的価値理解について自分との関わりで問い直し,自己のよりよい生き方について考えを深めようとする場の設定やその手立ての工夫【省察】
⑦学んだことを自己の生活や行動につなげたくなる場の設定【省察】【主体】

全文PDFはこちら
21:58 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2019/05/28

道徳科提案2019

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1.道徳科の本質

 道徳科は,自己の生き方を考え,主体的な判断の下に行動し,自立した一人の人間としての他者と共によりよく生きることができるための基盤となる道徳性を養う教科である。道徳科の本質は,内面的資質を育てることである。内面的資質とは,子どもがよりよい生き方を実現していきたいという思いや願いを持ち,将来様々な場面に出会った時,その状況に応じて主体的な判断に基づいて道徳的実践を行うことができることである。そのために,自分との関わりで考えること,多面的・多角的に考えることを道徳科の授業の中で大事にしていく。

 

2.目標及び育みたい探究力と省察性

(1)道徳科の目標

 よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うために,道徳的諸価値についての理解を基に,自己を見つめ,物事を多面的・多角的に考え,自己の生き方についての考えを深める学習を通して,道徳的な判断力,心情,実践意欲と態度を育てる。

(2)育みたい探究力

 他教科・他領域,日常生活などの体験とつなげて考えたり,自分と友達の感じ方や考え方を比べたりしながら多面的・多角的に自己のよりよい生き方について追究する資質・能力。

(3)育みたい省察性

 道徳的価値理解について自分との関わりで問い直し,自己のよりよい生き方について考えを深める資質・能力。

 

3.探究的な学びのイメージ

 

 

4.探究力と省察性を育む指導

 【探究力を育むために】
他教科・他領域,日常生活などと関連した単元を構成し,単元に関わるテーマを設定することで,ねらいとする道徳的価値を一人一人が自分の問題として捉え,自己のよりよい生き方について追究しようとする「探究力」につながる。また,他教科・他領域,日常生活などでの体験を道徳科で重ね合わせて考えたり,道徳科で考えたことが,他教科・他領域,日常生活などで実践したりすることがくりかえされることで自己のよりよい生き方について追究する姿につながる。
自分の考えが可視化できる手立てや,多面的・多角的に話し合うための工夫などを行うことで自己のよりよい生き方について追究する姿につながる。


【省察性を育むために】

 道徳科の1時間毎と単元の途中での定期的なふりかえりを行う時間を設ける。「今のわたしはどうだろう…」「これから…」等,これまでの自分とこれからの自分のよりよい生き方について考えることができるようにする。単元の終末では,学習課題にこれからの自己の生き方についてよりよい判断力がもてるようにする。

5.研究の評価

 研究内容で取り組んだ授業実践の中での子どもの言葉をもとに,研究の成果と課題を明らかにしていく。その際,授業での子どもの言葉やふり返りの記述などの子どもの表現物を用いて研究の質的評価を行う。また,実践意欲や態度につながったかを学校生活全般の行動の記録を適宜とったり,子ども自身が自己の成長についての振り返りを記述したりしながら検証する。

 

PDFこちら

 


22:33 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 提案
2018/10/19

研究発表会 要項 道徳

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4B 糸我 直人 授業構想シート 本時案
3C 武友 多佳子 本時案 ※公開授業のため 本時案のみ

科教科提案 道徳
08:22 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0) | 授業・研究活動
2018/08/01

2018道徳科提案

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 道徳教育は、学校の教育活動全体を通じて、道徳性を養うことを目標としている。道徳科は、道徳教育でとらえた道徳的諸価値を補充、深化、統合する計画的・発展的な学習により、道徳的実践力を育成する要となる時間として位置付くものである。
よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うために、道徳的価値についての理解を基に、自己を見つめ、物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方について考えを深める学びを大切にしていく必要がある。

 提案全文は、こちらからご覧いただけます。

11:29 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0) | 提案
2017/09/07

授業PR 1C 田中千映

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みんな みんな たいせつ 「ぼくのしろくま」

 「みんな みんな たいせつ」をテーマに道徳科と各教科等を関連させて取り組みます。この取り組みでは,子どもたちが自分の存在のよさに気付くとともに,動物や植物なども含めた他者も大事にしたいという心情を育てたいと考えています。
 本時は,「ぼくのしろくま」の教材を通して,生き物も共に生きていることを感じ,「生き物を大事にしたいな」と,命について考え始める第一歩にしたいと思います。生活科で生き物の世話に継続的に取り組み,自分たちが生き物の世話をして感じたことと重ね合わせながら考え,友だちと思いを交流し合う子どもたちの姿をめざします。

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