和歌山大学教育学部附属小学校
 

国語

研究内容-国語
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2023/09/05

国語科の本質 Ver.Miyawaki

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●国語科の本質
言葉を自覚的に用いることが できる人間の育成である。


21:49 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0) | 提案
2023/09/05

国語科の本質 Ver.Kawabata

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●国語科の3つの側面から本質に迫る
・コミュニケーション能力
・知識や語彙獲得する
・情緒,感情を自覚する
 ↓
 国語(言葉,文法,文章など)を正確に理解し,それらを使い,どんな場面でも適切に表現することができるようになること。
 ↓
・国語を正確に理解し,適切に表現する。
 ↓
・どうやって適切に表現しようとするかを探究すること。


21:44 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 提案
2022/02/28

『かたり』と『つくり』 ~むかしむかし,あるところに~

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冬の研究会の振り返り

第1学年 国語科
「『かたり』と『つくり』~むかし むかし,あるところに~」
授業者 宮脇 隼
●授業づくりの「しかけ」と子どもの自己調整
 本時における調整場面は,これまでの昔ばなしの学習で身につけた見方・考え方を働かせ,比べたり,つなげたりする場面である。そのためのしかけを,発問と読みの可視化(掲示,板書)とした。発問は,本実践を通じそれぞれの昔ばなしで「いいな,好きだな」を問う。異なった昔ばなしでも,同じ問いで始めることで,似ているところや違うところに目を向けさせることができると考えた。また,これまでの学習で身につけた見方・考え方を活用した読みを可視化した掲示や,本時であつかう教材の登場人物像や繰り返し表現,結末を含む物語の大体を視覚的に捉えることができるような具体物を使った板書を行った。

構想シート・本時案(PDF)
振り返りはこちら(PDF)
17:46 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0) | 授業・研究活動
2022/02/28

構想本時資料(平井)

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冬の教育研究発表会の振り返り
第3・4学年複式国語科
単元名:聞き手の頭の中に情景が浮かぶように語ろう~ストーリーテリングに挑戦~
教材名:第3学年「モチモチの木」・第4学年「初雪のふる日」
授業者:平井千恵

●授業づくりの「しかけ」と子どもの自己調整
 本時では,登場人物の変容を捉えさせるために始めと終わりの文や繰り返し出てくる歌を比較する課題を設定した。

構想シート本時案はこちら(PDF)
研究会の振り返り全文はこちら(PDF)
13:10 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2021/06/19

2021国語科提案

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1.国語科の本質
 国語科は,言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,言葉の働きを適切に理解し,それらを活用表現する教科である。国語科は,様々な事象や対象の内容を自然科学や社会科学等の視点から理解することを直接の学習目的とするのではなく,様々な事象をどのように言葉で捉えて理解し,どのように言葉で表現するか,という言葉を通じた理解や表現及びそこで用いられる言葉そのものを学習対象とするという特質を有している。したがって,言葉に着目して言葉の働きを捉えるという国語科固有の視点を踏まえ,理解したり表現したりしながら自分の思いや考えを深め広げることが,国語科で育成したい力である。

2.国語科における育みたい探究力と省察性,見方・考え方
*国語科における育みたい探究力…国語科の見方・考え方を働かせながら,目の前の未知の問題に対して,探究のプロセスをとおして,解決に取り組む資質・能力
*国語科における育みたい省察性…国語科の見方・考え方を働かせながら,自らの学びにおいて学びの方法や道筋を調整・改善したり,学びを意味付けたり,学んだことを自己の生活や行動につなげたりする自己効力感に支えられた資質・能力
*国語科における見方・考え方…学習の中で対象と言葉,言葉と言葉の関係を言葉の意味,働き,使い方等に着目して捉えたり問い直したりすること

3.国語科における探究のプロセスをとおした学びのイメージ

4.自己調整を生む指導
 国語科における自己調整とは,対象や自分が用いている言葉の働きを客観的に捉え,目的に応じた言葉を選び,用いていくことである。国語科部会では,言葉を自覚的に用いるために必要な「言葉の働き」に気付き,どの言葉を用いるのか判断し,表現するという一連の流れを「気付く・決める・動く」自己調整過程であると定義し,この過程の充実を図る指導を行う。教師のしかけとしては,①教材の特徴や指導事項に沿った「言葉の働き」の自覚をすることに適した課題設定を行い,②言葉・文章・構造・非連続テキスト等に立ち止まり考えるための発問や,③本校の「考える技」である「比べる」「つなげる」等を使わせることで,子どもが言葉を自覚的に用いることができるようにする。
 このような教師のしかけにより、子どもはゴールを自覚し,学習途中でゴールを再確認し言葉に立ち止まり,言葉の意味を捉えて前後関係を考えることができるようになる。また,他者との差異を感じることで,学習方法を自ら選ぶという自己調整にもつながる。このような主体的,協働的に課題に向かう子どもの姿をとおして,「言葉の働き」に対する捉え方や用い方の質の向上を目指す。

5.研究の評価
 教材や他者との差異を感じながら,それに気づき,自分の言葉に対する捉え方や用い方を俯瞰的に省察することで,「言葉の働き」に対する捉え方や用い方の質が向上したことを,単元末などに振り返ることができているのかを評価する。

教科提案2021(国語)PDFはこちら

21:25 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 提案
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