和歌山大学教育学部附属小学校
 

体育

研究内容-体育
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2023/09/05

体育科の本質 Ver.中山

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●体育科(運動領域)の本質
『スポーツを多様なたのしみ方でたのしむこと』


 教師は,子供が「する」「みる」「支える」「知る」の活動を経験し,スポーツをたのしむことを味わえるような環境を整えることを重視する。


22:09 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0) | 提案
2022/02/28

4A体育新聞を発信しよう!

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ICT活用授業研究会の振り返り

第4学年 総合的な学習の時間(情報モラル)
「4A体育新聞を発信しよう!~ちょっと待った!それでいいの?方法は~」
授業者:則藤一起

●授業づくりの「しかけ」と子どもの自己調整
①「写真を載せられて嫌な思いをする人はいないか」と尋ねることで,自分と他者の思いの違いに気付かせる。
②アップの写真には様々な情報が含まれていることを知り,簡単に他者に送らないことを考えさせる。

構想シート本時案(PDF)
振り返り全文はこちら(PDF)
18:36 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 授業・研究活動
2022/02/28

6Aアルティメット

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冬の教育研究発表会の振り返り
第6学年 体育科「6Aアルティメット」
授業者:松原 千夏

●授業づくりの「しかけ」と子どもの自己調整
①ゲームのスタートを両チームともコートの中央ラインからとする。自分の役割だと何に気を付けて動くのかを明らかにさせるため,第5時からゲームのスタートを両チームともコート中心のライン横一列に並ばせてゲームをはじめるようにした。
②作戦見直しタイムを設ける。ゲームを行った後に作戦見直しタイムを設け,パスがつながった要因やつながらなかった原因を話し合い,立てた作戦を改善させた。

構想シート本時案はこちら(PDF)
振り返り全文はこちら(PDF)
16:53 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 授業・研究活動
2021/11/05

秋の教育研究発表会振り返り

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第4学年体育科全Aゴルフ選手権(投の運動)」
授業者:則藤一起

●本時の主張点
 ボールをまっすぐ飛ばすにはどうすればよいかを問い,同質ペアで考えながら運動を行うことで,投げる手と反対の手の使い方に気付き,より主体的にコースで投げる姿につながるだろう。

指導案
以下本文は,
こちらのPDFからご覧ください。

11:25 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 授業・研究活動
2021/10/01

2021体育科提案

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1.体育科の本質
 体育科は,心と体を一体として捉え,生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育成する教科である。この資質・能力を育成するためには,児童の発達の段階,能力や適性,興味や関心等に応じて,運動の楽しさや喜びを味わい,自ら考えたり工夫したりしながら運動の課題を解決するなどの学習が重要である。本校では,この資質・能力を身に付ける=「運動を楽しむ子」と考え,体育科学習に取り組んでいく。

2.育みたい探究力と省察性,見方・考え方
*育みたい探究力…体育科の見方・考え方を働かせながら,目の前の未知の問題に対して,探究のプロセスをとおして,解決に取り組む資質・能力
*育みたい省察性…体育科の見方・考え方を働かせながら,自らの学びにおいて学びの方法や道筋を調整・改善したり,学びを意味付けたり,学んだことを自己の生活や行動につなげたりする自己効力感に支えられた資質・能力
*見方・考え方…運動やスポーツを,その価値や特性に着目して,楽しさや喜びとともに体力の向上に果たす役割の視点から捉え,自己の適正等に応じる「する,みる,支える,知る」の多様な関わり方と関連付けて考えること

3.探究のプロセスをとおした学びのイメージ(単元)
4.自己調整を生む指導
 今年度の研究仮説の検証方法【方策Ⅰ】より,「気付く」場面を生む「しかけ」を行う。体育科(運動場面)においては,「動く=考えて(決めて)行動する」と考える。何も考えないで動くということはないからである。しかし“ボールがこう来たからこう動く”“なんとなくそこに手を付いている”と直感で動くことがある。直感で動くということは,今までの多様な運動経験から身体がその動きを選んで動くのである。その選ぶ過程で省察の姿を顕在化するよう,以下の3点に重点を置いて研究を進めることで,自己調整を行う子どもになると考えた。
(1)「どう考えて動いたのか」を学習カードやペアでの話し合いによりアウトプットさせる。この活動をくり返すことにより,自己との対話を進めさせる。
(2)子どものつまずきをみとり,タブレット端末を使用する方法やタイミングを考えさせる。そうすることで,子どもたちが必要に応じて活用できるようにする。
(3)互いに動きを見合ったり,比べたりさせる活動をくり返すことで,友だちの動きのどこをどのように見るのかという視点をもつ力を養う。
また,カリキュラムデザイン(食育,保健,家庭科,CHANGEなどとつなぐ。また,保護者に協力を仰ぎ,家庭での意識につなげる。)を行うことで,日常的に身体や心と向き合えるようにする。

5.研究の評価
 授業実践の中での子供の言葉をもとに,単元の中で「どのように考えたのか」に視点をあて,研究をふり返る。学習カードの内容と支援の方法を照らし合わせたり,実際の活動の様子を映像でふり返ったりして,単元における個や集団の変容をみていく。そこから,アウトプットの方法や,タブレット端末の仕様の方法等が適切であったかを判断する。また,「態度測定による体育授業診断法」を用い,量的分析も行い,質的分析と両面で進めていく。

08:13 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 提案
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