和歌山大学教育学部附属小学校
 

学校提案

研究内容-学校提案
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2020/06/26

2020学校提案~研究副題について~

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研究副題:探究の質を高める授業づくりの「しかけ」と評価の在り方

0.附属小学校の研究理論の概要
◎本校では,探究力と省察性を育成するために子どもの学びを探究にする。探究が授業づくりのキーワード。
◎子どもが探究している状態は,主体,協働,活用,省察の姿が表れている状態である。
◎子どもが探究できるように全ての教科等において探究のプロセスをとおした学びを実現できるようにする。
◎そうすることで,各教科等で探究するために必要な力が育成され,それらが教科等を超えて横断し,統合されることで,探究力が育成される。

1.研究副題
〇探究の質を高める…主体,協働,活用,省察の姿が繰り返し,豊かに現れるようにすること。
〇授業づくりの「しかけ」…直接的な働きかけ(発問・指示など)と間接的な働きかけ(環境・状況づくり)の両方を指す。「しかけ」をすることで,子どもの探究の質が高まり,探究力が育成される。
〇評価…子どもによる自己の学びの評価活動(振り返り活動)と教師による評価の両方を指す。評価を教師の指導の改善に活用するだけではなく,今年度は特に,評価を子ども自身の学習の改善につなげていくことができるように取り組みを進める。

2.研究仮説
  子どもの「気づく、決める、動く」といった、探究の調整過程をデザインし、 その過程に適切な授業づくりの「しかけ」と 評価を行えば,子どもの探究の質を高めることができるであろう。

研究すること①
 探究の質を高める授業づくりの「しかけ」を明らかにする。
 

 授業づくりの「しかけ」は省察に対してのみ行うのではない。これまで通り,主体,協働,活用に対しての授業づくりの「しかけ」を行った上で,省察の姿を具現化するのに有効な「しかけ」について重点的に研究する。
 子どもが自らの探究を調整する過程は,「気付く(自己観察)」「決める(自己判断)」「動く(自己反応)」である。省察を促す「しかけ」は,このような探究の調整過程が実現するように行うものである。その際,どのような教科等の見方・考え方が調整の視点となっているのかを具体的にイメージして授業をすることが大切である。

研究すること②
 探究の質を高める子どもによる評価活動と教師による評価を明らかにする。
 
 省察性を子どもたちが働かせる場面として,評価にも着目し,評価活動を学習活動として活用する「しかけ」の在り方についても探って行く。子ども自身による評価,子ども同士による相互評価,教師による評価等,様々な方法で,子どもの自己評価を促し,省察性が発揮される場面をつくり出す。
 子どもの探究の進み具合や発達段階に応じて,教師は目的や意図をもって,【何を?】×【いつ?】×【どのように?】評価させたり,したりするのかについて考え,子どもによる評価活動や教師による評価の場を設定し,評価活動を行うことが子どもの学習の改善につながるようにする。

22:18 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 提案
2019/11/18

カリキュラムについて

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 研究2年次にあたる今年度は,2つの資質・能力のうち,探究力の育成にスポットをあて,研究副題を「探究力を育むカリキュラム・マネジメント」とすることで,「カリキュラム・マネジメント」に焦点を当てた研究を行っています。まだまだ研究の途中ではありますが,「探究力を育むカリキュラム・マネジメント(特にデザイン)」の方法を具体的に示し,研究の経過を発信することで,皆様から広くご意見をいただき,より一層研究を深めていくことができればと考え,資料を作成しております。以下のリンクからPDFでご覧ください。

探究力を育成するカリキュラム・デザインとカリキュラム・マネジメント

12:01 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 提案
2019/05/30

学校提案2019

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未来に生きて働く資質・能力の育成(2年次)
〜確かな探究力を育むカリキュラム・マネジメント〜

 21世紀の担い手である子どもが未来を拓いていくためには,知識・技能を身に付けるだけではなく,身に付けた知識・技能を活用・発揮しながら自分に何ができるのかを認識し,問題解決にあたろうとする資質・能力が欠かせない。そこで,子どもに必要な資質・能力を明らかにし,それらの資質・能力をどのように育んでいくかを研究する。

●カリキュラム・マネジメントによる探究力向上の可能性
 子どもが「活用・発揮」を繰り返し,より確かな探究力を身に付けていくためのカリキュラム・マネジメントについて考えていきたい。
 授業では,子どもが知識を活用・発揮することがあり,それが学びを深め,子どもの探究力向上につながることは感じていた。これを,教師が意図的に活用・発揮できるようにするのが,カリキュラム・デザインの単元配列である。偶発的に見られた子どもの探究的に学ぶ姿を,意図的・組織的に見られるようにするため,カリキュラム・マネジメントに取り組んでいく。 また,グランド・デザインと3つの柱,探究力の関係を整理した上でカリキュラム・デザインを行い,そのカリキュラムをPDCAサイクルで運用することにした。

●研究の重点
(1)3つの柱でつなぐカリキュラム・デザイン 
 育みたい探究力を明確にした上で,その探究力が「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力」のいずれにつながっていくのかを考え,教科横断的な学びを行うことがどのような資質・能力育成につながるのかを意識していく。
 
(2)探究的な学びを生み出す学習課題の工夫
 子どもにとって自分事で切実感のある学習課題は欠かせない。探究的な学びに欠かせない学習課題について,改めて考え直し,研究に取り組む。

(3)学びを豊かにする見方・考え方と思考スキル
 教科固有の見方・考え方を働かせることで,学習者である子どもが学びの意味を理解し,学んでいることを実感することにつながると考える。
 思考スキルとは,考えることを具体に表したものである。どのような学びにおいても汎用的に働かせたい認知スキルとして思考スキルが活用・発揮されるような授業づくりを進めていく。

*提案全文はこちら
21:08 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0) | 提案
2018/05/30

2018年度 学校提案

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2018 学校提案
 未来に生きて働く資質・能力の育成
 ~探究的な学びとカリキュラム・デザイン~ 

 21世紀の担い手である子どもが未来を拓いていくためには,知識・技能を身に付けるだけではなく,身に付けた知識・技能を活用・発揮しながら自分に何ができるのかを認識し,問題解決にあたろうとする資質・能力が欠かせません。そこで,子どもに必要な資質・能力を明らかにし,それらの資質・能力をどのように育んでいくかを研究していく必要があると考え,研究主題を設定しました。
 2018年度の学校提案(PDF)はこちらからご覧いただけます。
07:10 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 提案
2017/05/31

2017年度 学校提案概要

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問い続け,学び続ける子どもたち
~子どもの言葉と学びの深まり~

○問い続け,学び続ける子どもたちとは
 「問うこと」とは,現状とあるべき姿との間にできるギャップを感じ,問題ととらえることである。その解決に行き詰ったときに他者とかかわる必然を感じる。「学ぶこと」とは,自らの問題をかかわり合いながら解決していくことである。この「問うこと・学ぶこと」の連続性が新たな自己の変容の認識につながり,さらに問い続け,学び続けようとする。
 「問い続け,学び続ける子どもたち」とは,他者とかかわることに価値を見出し,思いや考えを統合化,再構成しながら自己を更新し続ける子どもたちと定義した。

学びの深まりとは
 問い続け,学び続ける子どもたちの姿が学びの中で特にどの場面において見られるかを考えたとき,それは学びが深まっている場面ととらえた。そこで,本年度はサブテーマを「子どもの言葉と学びの深まり」とした。子どもの言葉によって,学びが深められたかどうかを検証することが問い続け,学び続ける子どもたちの姿が明らかになると考えたからである。
 「学びの深まり」とは,他者とかかわることの中で,概念化したり再構成したりすることで自己の変容を認識する過程だととらえる。この学びの深まりが,問い続け,学び続ける子どもの姿を引き出すと考えた。
 なお,本年度は授業を「可視化・共有化・焦点化」の3観点でとらえ,子どもの言葉をもとにそれらを充実させていくことで学びの深まりをめざしていく。

○研究仮説
 学びの深まりに向かう可視化,共有化を充実させることで,問い続け,学び続ける子どもたちを育てていくことができるであろう。

○研究の重点
(1)可視化,共有化,焦点化を大切にした授業づくり
(2)学びの筋を大切にした単元づくりと身につけさせたいものの見方・考え方=カリキュラム・マネジメント
(3)子どもの学びを支える学習環境

2017年度学校提案全文はこちら(PDF)

22:44 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0) | 提案
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