国語科の学習で読みを深めることはとても大事な学習です。学習の中で子どもたちが自分自身で登場人物の心情の理解や情景描写の移り変わりに気づいてほしいものである。そのために今回心情曲線を用いて読みを深めることに取り組んだ。子どもたちに付けたい力として「場面の移り変わりから登場人物の心情の変化を読む」ことに重点を置いた。これまでに心情を読み取る学習は進めてきているが,場面の移り変わりが心情に影響していると言える。しかし場面の移り変わりから登場人物の心情を読むことは書かれていない隠された意味を理解することや書かれている文章から考察していくことがあり,読解力が乏しいと難しいと感じている。
以上のことを踏まえて子どもたちがなるほどと思える必要があると感じ,それらの課題と設定し,解決するために本実践を進めることにした。
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国語科
3・4年F組担任
川端 大奨
dai1210(at)wakayama-u.ac.jp